協力会社の皆さまへ / 京王建設災害防止協会からのお知らせ Partner

2箇所目のパトロール現場は「保線関係随修工事第11回（レール更換工事）」（土木本部 線路施設部 澤藤所長）でした。
　工事担当者および作業員が各々自分がすべき役割をしっかりと把握しており、レールの共吊りでは呼吸を合わせ、声を掛け合いながら作業を実施していました。パトロール実施者からは「日中の炎天下での準備作業に加え、熱帯夜の夜間作業と、体力の消耗が激しい工事であると感じました。」「普段見ることのできない車両基地内での準備作業とモーターカーによるレール積込作業を興味深く拝見させていただきました。引き続き安全作業でお願いいたします。」等のご意見をいただきました。

3箇所目のパトロール現場は「路面補修工事（4 南東の9）及び歩道改良 工事（4 南東の1）並びに山王橋維持工事」（土木本部 土木工事部 久田所長）でした。
　乗降客の多い多摩センター駅付近での道路工事なので、タクシーが作業帯脇を頻繁に左折進入しており、交通誘導員が声掛けを行いながら車両誘導していました。パトロール実施者からは「人通りは少ないながらも歩行者が通る際は、その都度交通誘導員が声を掛けて丁寧に誘導していたのがとても印象的でした。」「横断歩道付近の作業箇所なので、交通解放時は段差を生じないように擦り付け舗装部の仕上げに注意し、第三者災害防止に努めてください。」等の指導をいただきました。

4箇所目のパトロール現場は「［受託工事］中河原跨線橋　耐震補強等工事」（土木本部 土木工事部 亀田所長）でした。
パトロール実施者からは、「整理整頓が行き届いた現場でした。狭い場所での落橋防止ブラケット撤去作業ですが、安全作業のための様々な工夫がなされており、とても関心いたしました。」「橋桁が乗る部分の一部を撤去するために使用するコア削孔の作業時は泥水処理に注意するとともに、第三者災害の発生防止に努めてください。」等の指導がありました。

京王建設災害防止協会では、工事現場における労働災害および交通災害発生防止を目的に安全パトロールを実施しております。また、今後も労働災害撲滅を目指すべく、京王建設・協力会社一丸となって災害防止に努めてまいります。