採用情報 / 先輩社員の声 Opportunities

インタビュー&メッセージ

第一線で働いている先輩社員の
生の声をご紹介します。

  • 淡川 雪乃

    YUKINO AWAKAWA

    建築本部 建築工事第2部(2023年入社)
    理工学部 総合理工学科卒

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    勤めるきっかけは?

    仕事風景の写真

    高校生の時、建築にとても詳しい物理の先生と仲が良く、その先生の勧めで今の職業について具体的に考え始めました。大学では建築関連の学部を専攻し、主に構造や実験の授業を選択しました。学生時代、体を動かすのが好きで、話し好きだった自分は、建築系での仕事の中では施工管理が向いていると思い、今の仕事を目指すようになりました。就職活動では、駅のホームや商業施設などの仕事に関わってみたいという思いがあって、鉄道系の建設会社を受けました。中でも大学が京王線沿線にあったこともあり、第一志望だった京王建設を受け、無事入社することができました。

    自身の業務について

    仕事風景の写真

    施工前の業務としては、各業者の方と工程の打ち合わせや工事に必要な書類を作成しています。施工中は、設計図面に基づいて、施工がされているかの確認を行うことが主な業務になります。工程通りに進められているか遅れや問題がないかを日々の昼礼時に確認しています。遅れや問題等が起きた場合は、各業者の職長さんと相談をし、工期に間に合うように調整をします。また、図面通りに施工が行われているかの確認以外にも現場巡視を行い、不安全行動等がないかを確認しています。作業の打ち合わせ書の作成、新規入場者アンケートなど書類関係の作成と確認も行っています。最後に竣工検査を行い、引き渡し後完了となります。

    仕事をしていて大変なことは?

    仕事風景の写真

    京王プラザホテル新宿の32階から34階の客室の内装工事に配属された時、現場の規模が大きかったことと、入社して1年目でまだ分からないことが本当に多く、作業についていくのが大変でした。例えば現場のやり取りでは、設備や機械などの専門用語が多すぎて、職人さんたちや先輩とのコミュニケーションが円滑に進まないこともありました。勉強することは山ほどあるので、今でも分からないことを一つ一つ解決していくようにしています。また、質問をする前に一度手持ちのタブレットで調べてから質問するように心がけています。何もわからないまま質問をするのでは効率が悪いですし、職人さんたちも忙しいので、なるべく簡潔に済ませるように努力しています。

    やりがいを感じるとき

    京王プラザホテルの一部分の改装が完了した時に、写真屋さんを呼んで竣工写真の撮影をしました。ホテルなので家具などもすべて入った状態で写真撮影をするのですが、その立ち合いに同行したときは、感慨深いものがありました。建築施工管理職の仕事にはものづくりの醍醐味があると思います。私はほぼ改装の仕事の経験しかないのですが、一度あったものを取り除いて、また別の形に仕上げていくという仕事は、建築の現場ならではの経験だと思います。

    京王建設のいいところは?

    京王建設の社員の方は本当にやさしい方ばかりです。一緒に仕事をする職人さん達も同じで親切な方が多いです。そういう方たちと関わるだけで楽しく仕事ができると思います。
    上司の課長や先輩からはアドバイスをたくさんいただけて、お世話になりっぱなしです。ストレスなく仕事ができる環境を作ってくださる皆さんに本当に感謝しています。

    今後の目標は?

    とにかく色々なことにチャレンジして経験を積みたいです。特に今は客室内装に関わっているので、その範疇でできることをどんどんやってみたいと思っています。最終的には、1人で自立して現場を任せられるような人材になりたいです。

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  • 大内 直紀

    NAOKI OUCHI

    土木本部 土木工事部(2023年入社)
    工学部 土木工学科卒

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    勤めるきっかけは?

    仕事風景の写真

    小さなころから父の影響で電車に興味を持ち、家にあった鉄道模型でよく遊んでいました。
    それとともに、家族旅行で見た高速道路のジャンクションの入り組んだ形状にとても惹かれたことがあって、土木の仕事に関心を抱くようになり、土木系の大学を専攻しました。就職活動では、多くの企業に応募しました。様々な説明会に参加する中、大学の企業説明会で出会った京王建設採用担当の方は、特に親身になって話してくれました。京王グループという大きなバックボーンや、転勤がなく安定して働けること、充実した福利厚生制度、鉄道に関する仕事につけることなどが決め手となって、京王建設に入社しました。

    自身の業務について

    現場では主に日々の進捗確認や協力業者との打ち合わせを行います。日々の作業の進みで現場の段取りや準備が変わってくるので、工程に沿った現場を運営するために上長や職人さんと頻繁にコミュケーションを取っています。事務所では、現場で使う資機材関係の段取りや必要書類の作成を行います。日々、上長や職人さんと話し合ったことをもとに現場で必要な段取りを行います。

    仕事のやりがい

    私は公共インフラを整備することにより、住民の方がより快適かつ安全な生活を送ることができ、少しでも多くの人に満足してもらいたいという思いを根本的なところで持っています。ですので、近隣住民の方々から直接、感謝や労いの言葉を頂いた時は本当に嬉しく思います。
    また、自分が施工に携わり完成した物が、この先何十年も形として残るということも土木工事の魅力であり、大きなやりがいの一つです。

    仕事をしていて大変なことは?

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    入社して一番最初に配属された京王井の頭線渋谷駅のホームドア設置の現場での事です。実務としては、電車とホームが当たらないように間隔をつくる“はなれ”の測量を行っていました。勤務時間が夜勤で慣れないところがあった上、分からないことばかりの毎日でしたが、先輩たちが丁寧に教えてくれたこともあり、無事竣工までたどり着くことが出来ました。また、現場の工法や計画などは、図面などを見て理解することは出来るのですが、実際にその計画を職人さんたちにどう伝えていくか?どうやって進行すべきか?という部分は場面場面で違います。まだ分からないは多く、先輩に頼って教えてもらっています。質問すればなんでも答えてくれるので本当に助けられています。

    やりがいを感じるとき

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    渋谷駅のホームドアを設置する現場で“はなれ”の測量を担当したのですが、工事完了後、新しく設置したホームドアが電車とぶつからずに通った瞬間は本当に安堵しました。その後、プライベートでたまたま渋谷駅に寄った際に、駅と完全に同化したホームドアを客観的に見ることが出来て、自分の仕事も役に立っているのだと充実感を覚えました。

    京王建設のいいところは?

    上司や先輩社員がとにかく優しくフレンドリーに接してくれるので、風通しのいい社風だと思います。上司や先輩たちはコミュニケーションが取りやすく、仕事がしやすい環境を作ってくださるので、ストレスなく仕事が出来ています。この会社はやる気と元気さえあれば、先輩たちがしっかり導いてくれるので、安心して飛び込んできてほしいです。また土木本部は出勤場所が京王線沿線に多くあるので、アクセスが良く通いやすいのもメリットです。

    今後の目標は?

    今は鉄道系の仕事でホームドアの設置が続いているので、いろいろな現場を体験してみたいと思っています。個人的には道路関係の仕事が面白そうだなと思っています。ゆくゆくはどんな仕事でも自分に任せれば大丈夫と言ってもらえるような人になりたいです

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  • 奥田 聖也

    SEIYA OKUDA

    土木本部 線路施設部(2017年入社)
    理工学部 総合理工学科卒

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    勤めるきっかけは?

    仕事風景の写真

    学生時代は建築と土木が一緒の学部だったので、建築でいうと設計や図面、土木でいうと土質(どしつ)や測量について学んでいました。もともと鉄道に興味があったわけではなかったのですが、就職活動の時、過去に鉄道会社に勤務経験があったゼミの担当教授が、鉄道系の建設会社をいくつか斡旋してくれました。数社内定した中で、京王建設は内定後に社員の皆さんとたくさんお話をする機会があり、就職後の具体的なイメージを持つことが出来たので入社することに決めました。

    自身の業務について

    現在配属されている土木本部線路施設部工事課では、線路工事の施工管理業務が中心になります。線路工事の作業工程やスケジュール、調達した資材の管理、現場での施工・安全管理などが主な業務になります。夜勤業務もあって、平均すると週2日ぐらいです。デスクワークは基本昼間にして、現場にあわせて昼・夜両方外出します。過去には線路保守における検査や工事を担当したり、マルチプルタイタンパーという線路のゆがみを整正する機械の操縦なども行ってきました。

    仕事をしていて大変なことは?

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    昼と夜の業務があるので、その部分は大変なところだと思います。昼間の現場では、電車が走行する中での作業なので、少しでも油断すると電車に接触してしまいます。慣れてしまうと気が緩むので、引き締めて作業しなければなりません。夜勤の現場では、時間内に業務をこなさなければならない厳しさがあります。作業が終了しないと始発の電車が走れません。夜間の現場作業を行っているときは常にそういったプレッシャーを感じています。

    やりがいを感じるとき

    仕事風景の写真

    社会貢献度としては非常に高い仕事だと思っています。鉄道事業というのは地域の皆さんにとってはとても大事なライフラインですし、それを保守するという仕事は、沿線のお客様の安全を担保している点で貢献していると思います。また、作業を終えて始発の電車が走っているのを見たり、実際に電車に乗って乗り心地が良くなっているのを感じると、自分の仕事が役に立っているなと実感します。実際の作業では数ミリ単位での修正をかけるような仕事もありますが、電車に乗っている感覚が施工前と施工後では全然違いますし、音も静かになっています。

    京王建設のいいところは?

    気のいい人ばかりなのが京王建設です。人間関係でストレスになることはほとんどありません。それに、京王グループというブランド力があり、福利厚生も充実しています。安定した会社というのは魅力だと思います。

    今後の目標は?

    個人としては上司や先輩からも、後輩からも信頼される存在になっていきたいです。昇進や、技能や知識の向上も励んでいきたい部分ではありますが、そういったことを達成している人はもれなく、皆に信頼されていると思います。この観点で見ると、周りから信頼される人間になることが、仕事や人間関係がうまくいっている証拠だろうと考えています。日々の業務から信頼してもらえるように努力していきたいです。線路業務では様々な経験を幅広く積んできたので、オールマイティーに活躍できればと思います。

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  • 安藤 彩乃

    AYANO ANDO

    建築本部 設計部(2009年入社)
    工学部 建築学科卒

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    入社を決めた理由

    仕事風景の写真

    幼い頃から京王線沿線に住んでいたので、京王グループの存在が身近だったことがきっかけです。
    地元のために建築の意匠設計の仕事がしたいという希望があり、福利厚生も整っているということで当社を選びました。鉄道事業に関わる業務も行っていることや、説明会や選考に来社した際に感じた暖かい社風も魅力的でした。

    思い出のエピソード

    設計部で、密かに師匠と呼んでいた上司に出会えたことが、幸運だったと思っています。右も左も分からなかった自分を様々な業務に同行させて頂いたことや、業務のことはもちろん、人生の先輩としても色々とアドバイス頂いた時間は、とても貴重なものでした。
    現在は定年退職されているので、もう教わることはできないのですが、自分も師匠を見習い、後輩に伝えていきたいという気持ちで努めています。

    仕事のやりがい

    京王建設で手掛けるものは、京王線の駅や沿線の物件が多くあります。自分が携わった施設が竣工したりリニューアルしたりと、日々京王線沿線の利便性や住環境が良くなっていることを感じ取ることができ、その一員として働けているということを実感できるのが良いところです。
    何もない敷地に一からどのような建物にすればよいか検討をする基本計画を担当しているので、自分のアイディア次第でより良い提案ができるところにも、やりがいを感じています。

    学生の皆様へ

    就活は自分を見つめ直す良い機会だと思います。必ず縁がある就職先に出会えるので、自分のペースを崩さず、頑張ってください。
    私は、1 歳の子供を保育園に預けながら時短勤務をしているのですが、産前と変わらず、仕事を任せてもらえています。とても働きやすい職場だと感じていますので、ぜひ当社をご検討ください。
    また、残りの学生生活では学生でしかできないことや、やりたいことを思う存分やることができる今の貴重な時間を大切にしてください。

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  • 落合 可那子

    KANAKO OCHIAI

    営業本部 営業第3部(2011年入社)
    商学部 会計学科卒

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    入社を決めた理由

    仕事風景の写真

    文系卒ではありますが建設業に興味があり、建設という大きなプロジェクトに携わり貢献出来る仕事に就きたいという思いで就職活動を行っていました。
    そんな中で当社に決めた理由は会社説明会や採用選考時に感じた温かい社風、充実した教育制度や福利厚生、そして私鉄系ゼネコンということで軌道・駅工事など他社ではなかなか携わることの出来ない鉄道事業にも携わることが出来るという点に魅力を感じたからです。

    思い出のエピソード

    営業本部に異動して直ぐに大型新築工事に営業担当として携わらせて頂きました。
    営業担当として信頼される様になるには地道で大変でしたが、めげずに現場に通い、所長や設計部とコミュニケーションを図り、専門的な事で分からない点は教えて頂きながらも、現場とお施主様の間に入り『お施主様に喜んで頂ける様』『現場がやりやすい様』心掛けてプロジェクトの一員として努力しました。少しすると想いが実り、現場からもお施主様からも頼って頂ける様になったと感じ、とても嬉しかったです。また、竣工引き渡しの際にお施主様と所長から「落合さんとまた仕事がしたい」と言って頂けたことが今でも私の原動力となっています。

    仕事のやりがい

    現在の営業部に異動する前は土木本部の計画管理部に4年間所属し、現場をサポートする事務を担当していました。
    事務・営業どちらの業務でも他部署との連携が必要で他社との係りも多くあります。相手の事を考えたやり方で業務を行った事で、他部署の方やお客様、他社の方に喜んで頂けた時や担当として頼って頂けた時に仕事のやりがいを感じます。

    学生の皆様へ

    就職活動では悩むことも多いかと思います。意外と大変なのが自己分析だったりしませんか?1人で悩まずに家族や友人など多くの人に会って聞いてみると息抜きにもなって良いと思います。また、就職活動時は様々な企業を自由に訪問出来るチャンスでもあります。様々な企業を訪問することで視野が広がり、自分が今まで知らなかったことや気づいていなかったことなどの新しい発見があるかもしれません。その中から自分自身の将来像が見えてくることもあると思います。就職活動は大変だと思いますが、今しかできない貴重な経験なので楽しんでください!そして是非当社の説明会にもご参加ください。

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  • 市川 航希

    KOKI ICHIKAWA

    経営管理本部 管理部(2023年入社)
    経済学部 経済学科卒

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    勤めるきっかけは?

    仕事風景の写真

    大学時代、公務員を目指して就職活動をしていました。公務員採用は試験期間が長く、合否の結論が一般的な就職活動と比べて遅めです。筆記試験には合格して面接まで進んでいたものの、なかなか内定をとることができず、就職浪人を視野に入れるか悩んでいました。そんな中、とにかく就職活動は続けてみようと民間企業への応募を始めたところ、学校の就職セミナーで京王建設の採用担当の方と出会いました。自分は八王子の出身ということもあって京王線は馴染み深かったですし、募集があった総務の仕事というのも希望にかなったものでした。選考が進む中、社員の方とお話させていただく度に、みなさんの人柄が本当に良く感じられて、京王建設に入社することを決めました。

    自身の業務について

    仕事風景の写真

    一般的な事務作業として、経理に提出する伝票の起票や、行政に提出する書類などの各種書類の発行、各部署からの依頼の処理があります。個人的な業務としては、会社保有の車両の管理・運用や、採用業務にてイベントや各大学への説明会に参加したり、社内で行う会社説明会やインターンシップ、面接の対応があります。毎週月曜に総務人事課の定例ミーティングがあり、各担当の情報を共有しています。その他にも平均1日1回1時間程度の打ち合わせが毎日あります。細かい作業が多く、関わる人も全社員が対象になるので業務が多岐にわたります。総務人事課は会社を支えていくという意味で、会社の屋台骨であると思っています。

    仕事をしていて大変なことは?

    総務人事課は各部署の社員からの依頼や社外からの問い合わせが多い上、度々ある会社行事などを滞りなく実施していくため、様々な側面で速やかな対応が求められます。私は新卒採用を専任で任せてもらってはいますが、それだけではなく建設業許可関係の仕事や、健康経営に関する仕事も担当しています。種類が違う業務を並行して進めていく大変さがあると思っています。

    やりがいを感じるときは?

    新卒採用の業務の中で採用イベントに出展した時、そこで初めて出会った学生が内定まで進んだことがありました。何もない出発点から学生を無事ゴールに導くことが出来て、充実感を覚えました。一方で総務の仕事の多くは日々の業務が連続的なこともあって、明確な達成感を感じづらくはあります。それでも依頼された書類を予定より早く準備できた時などにお礼を言ってくれる方もいて、とても励みになります。

    京王建設のいいところは?

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    親会社が京王電鉄で非常に安定しています。京王グループの福利厚生は充実していて、様々な給付金や補助金の制度がある上、宿泊施設の割引サービスや、保険、持株会など多種にわたります。またワークライフバランスも整えられていて、プライベートな時間を充分に作ることができます。転勤がない点はゼネコンの中では特徴的だと思います。ものづくりの仕事をしながら、都心で家族と一緒に過ごしたいという考えを持っている人は非常にマッチする会社だと思います。

    今後の目標は?

    今は目の前の業務を一つ一つ大切にこなしていくことを目標としています。中でも自分の専任担当である新卒採用については特に力を入れていきたいです。前年度は担当メンバーの入れ替わりが多く、自分は採用活動期間の途中から参加したこともあり、最終的な着地を見据えた提案がもっと出来たと感じています。今年は立ち上がりから参加させてもらっているので、SNSの活用や、広報発信を強化し、たくさんの学生を迎え入れたいです。そしてゆくゆくは新卒採用以外の総務の業務をくまなく覚えて、自分が社員からのどんな問い合わせにも対応できるような人材になっていきたいと思います。

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